財団法人 東京海上各務記念財団  
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主な年間活動
3.SNSの活用と「友情の絆」発行
 
 
 
 
 
 

1.スカラシップ生採用

(1)採用・認定式

毎年、各指定大学から新スカラシップ生候補者(国内学部生、ASEAN大学院留学生)の推薦を受け(4月)、書類選考、面接および選考委員会の審議を経て、採用を決めています(5月)。
採用後には、5月下旬に東京で、スカラシップ生認定式を開催しています。認定式では理事長から新スカラシップ生一人一人に認定証を授与されるほか、全員に自己紹介や今後の抱負を述べてもらい、それがその後のスカラシップ生同士の交流のきっかけともなっています。
2025.5.27 スカラシップ生証授与式と懇親会 東京海上日動本店にて 写真1 2025.5.27 スカラシップ生証授与式と懇親会 東京海上日動本店にて 写真2
(2025.5.27 スカラシップ生認定式と懇親会 東京海上日動本店にて)

(2)定期面談

スカラシップ生一人一人と定期的に面談し会話を持つことが、当財団の奨学金事業の特色です。面談は財団事務所にて、もしくはオンラインで行っています。スカラシップ生からは学業の進捗状況やその他の活動、今後の予定など話してもらい、財団からはその時々必要に応じて社会人の立場からのアドバイスを行っています。
財団事務所での面談 写真3 財団事務所での面談 写真4
(財団事務所での面談)
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(3)修了式

事業開始以来、2026年1月現在までのスカラシップ生の累計は、国内学部生2170名、ASEAN大学院留学生175名となりました。その修了時には、卒業の時期などに合わせて修了式を行っています。
2025.3.19 国内スカラシップ生修了懇親会 明治神宮内フォレストテラスにて 写真5
2025.3.19 国内スカラシップ生修了懇親会 明治神宮内フォレストテラスにて 写真6
(2025.3.19 国内学部生修了懇親会 明治神宮内フォレストテラスにて)
2025.9.30、2026.3.17、3.19 ASEAN スカラシップ生修了式 東京海上日動本店にて 写真7 2025.9.30、2026.3.17、3.19 ASEAN スカラシップ生修了式 東京海上日動本店にて 写真8
2025.9.30、2026.3.17、3.19 ASEAN スカラシップ生修了式 東京海上日動本店にて 写真9
(2025.9.30、2026.3.17、3.19 ASEAN大学院留学生修了式
東京海上日動本店にて)
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2.交流活動

財団では、さまざまなイベントを通じて国内学部生、ASEAN大学院留学生と卒業生も含めた交流を図っています。

(1)那須研修合宿

1泊2日で那須スポーツパークにて開催する合宿形式のイベントです。2025年度は初日、「ASEANを知る会」のワークショップをメインに、夕食はバーベキューを囲み、日が暮れてからは「星を見る会」を開催しました。2日目は任意で「日本の文化にふれる会」として近隣の寺院で坐禅、写経体験をするグループと、那須スポーツパーク施設内でグランドゴルフ、野球、バドミントン、テニス、散策など自由に過ごすグループに分かれて活動しました。このイベントでは、2日間一緒に過ごすことで、スカラシップ生同士の交流の深まりを感じられる機会となっています。

2025.9.11〜12 那須研修合宿 那須スポーツパークにて 2025.9.11〜12 那須研修合宿 那須スポーツパークにて
2025.9.11〜12 那須研修合宿 那須スポーツパークにて 2025.9.11〜12 那須研修合宿 那須スポーツパークにて
(2025.9.11〜12 那須研修合宿 那須スポーツパークにて)

(2)ASEANを知る会

例年、ASEAN諸国の理解とスカラシップ生間の交流を深めることを狙いとして「ASEANを知る会」を開催しています。ASEAN大学院留学生を中心に、自国の紹介や参加者からの質問に答えるなど、学生同士、堅苦しくなくASEAN諸国を知る良い機会となっており、2023年度からは那須研修合宿中のワークショップとして活動しています。
2025年度も財団のASEAN大学院留学生特別選考委員長の谷紀夫先生より、ご専門の文化人類学的な視点から「隣人は異文化」というテーマでASEAN各国、また日本国内にもある文化的な違いを紹介していただきました。それをきっかけに、その後のグループワークショップでは、ASEAN大学院留学生はそれぞれ自国(ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、カンボジア、ミャンマー)のこと、また国内学部生は日本のことを紹介しあい、それぞれの共通性や違いを改めて認識する機会となりました。

2025.9.11 ASEANを知る会 那須研修合宿にて 2025.9.11 ASEANを知る会 那須研修合宿にて
(2025.9.11 ASEANを知る会 那須研修合宿にて)

(3)日本の文化にふれる会

当初は、主にASEAN大学院留学生を対象にスタートしましたが、国内学部生の中にも日本の伝統芸能などに直接ふれる機会がなかった学生も多く、現在では両者対象の回とした多くの学生が参加しています。従来は国立劇場開催の「歌舞伎鑑賞教室」への参加をメインに大相撲観戦、人形浄瑠璃鑑賞などもしてきましたが、2024年度からは那須研修旅行合宿の2日目に、那須スポーツパーク近くの「黒羽山 大雄寺」を訪れ、由緒ある寺院建築にふれ、坐禅や写経体験を行いました。
また、2025年度からは大学別「日本の文化にふれる会」として、各大学の学生幹事を中心に、それぞれで「日本の文化にふれる」機会を企画・開催することを始めました。「和菓子作り」「茶道」「切子細工作り」など伝統的な体験、「お囃子」「落語」など伝統芸能の鑑賞、「アイヌ文化」「博多人形絵付け」など地域に根差した文化を知り、体験するなど、様々な企画が立ち上がり、またここへの参加を通じて大学内での交流も深まっています。

2025.9.12 日本の文化にふれる会・坐禅、写経体験 那須・大雄寺にて 2025.9.12 日本の文化にふれる会・坐禅、写経体験 那須・大雄寺にて
(2025.9.12 日本の文化にふれる会・坐禅、写経体験 那須・大雄寺にて)
2025.6〜 大学別「日本の文化にふれる会」 2025.6〜 大学別「日本の文化にふれる会」
(2025.6〜 大学別「日本の文化にふれる会」)

(4)交流の集い

毎年恒例の財団最大のイベントで、ほぼすべての現役スカラシップ生の参加に加え、例年卒業生や財団にかかわりのある方々をお招きしています。2025年度は卒業生も多く参加いただき、参加者180人を超える盛大な会となりました。現役スカラシップ生にとっては、先輩から様々なアドバイスをいただける貴重な場であり、また卒業生の方にとっては年に一度の同窓会として懐かしい顔ぶれとの再会の場となり、大学、学年、国、年代を超えた財団の縦横のつながりを感じさせる会となっています。

2025.11.7 第30回交流の集い 大手町サンケイプラザにて 2025.11.7 第30回交流の集い 大手町サンケイプラザにて
2025.11.7 第30回交流の集い 大手町サンケイプラザにて 2025.11.7 第30回交流の集い 大手町サンケイプラザにて
(2025.11.7 第30回交流の集い 大手町サンケイプラザにて)

(5)ASEAN大学院留学生同窓会

ASEAN大学院留学生どうしの交流を目的として、現役生と日本在住の卒業生が集まって東京で同窓会を開催しています。また数年に一度、ASEAN各地へ帰国した卒業生を集めて、現地同窓会を開催しています。2025年度はタイのバンコクとベトナムのハノイで開催し、旧交を温めることができました。いずれの同窓会も参加者が多く、近況報告や母国の話などでにぎやかに過ごしています。

2026.3.7 ASEAN東京同窓会 カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ合同開催
2026.3.7 ASEAN東京同窓会 カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ合同開催
(2026.3.7 ASEAN東京同窓会 カンボジア、インドネシア、マレーシア、
ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ合同開催)
2026.1.28 ASEANタイ・バンコク同窓会 2026.2.26 ASEANベトナム・ハノイ同窓会
(2026.1.28
ASEANタイ・バンコク同窓会)
(2026.2.26
ASEANベトナム・ハノイ同窓会)
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3.SNSの活用と「友情の絆」発行

SNSを活用し、国内学部生、ASEAN大学院留学生ともにそれぞれの活動状況や関心ごとについて情報交流を行うとともに、卒業生との情報の接点としています。
また、上記SNSに投稿された内容も含めて、財団の機関誌「友情の絆」を年に一度発行しています。

「友情の絆」第26号2025年10月発行
卒業生からの寄稿、メッセージや現役スカラシップ生のFacebook投稿記事を掲載
(「友情の絆」第26号2025年10月発行)
(卒業生からの寄稿、メッセージや
  現役生のFacebook投稿記事を掲載)
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4.社会科学研究助成

毎年、若手研究者による社会科学分野の研究に対して助成を行っています。(指定大学あり)
2025年度は以下の研究に対して助成を行いました。

東京大学大学院法学政治学研究科 内海博俊 教授
「デジタル化以後の民事訴訟における情報の収集・管理・開示」
東京大学大学院法学政治学研究科 大西楠テア 教授 
「出入国管理法制の国際比較―滞在資格と滞在利益の保障をめぐる法制度の日独比較を中心として―」
東京大学大学院経済学研究科 川合慶 教授
「Network Representation of Market Power and Product Substitution」
一橋大学大学院経営管理研究科 篠崎裕司 准教授 
「ラフ・ボラティリティの研究」
早稲田大学商学学術院 目時壮浩 教授 
「管理会計担当者のビジネスパートナリング機能を向上させる構造的・能力的要因に関する研究」

東京大学法学政治学研究科 内海博俊 教授 東京大学法学政治学研究科 大西楠テア 教授
(東京大学法学政治学研究科
内海博俊 教授)
(東京大学法学政治学研究科
大西楠テア 教授)
東京大学経済学研究科 川合慶 教授 一橋大学経営管理研究科 篠崎裕司 准教授
(東京大学経済学研究科
川合慶 教授)
(一橋大学経営管理研究科
篠崎裕司 准教授)
早稲田大学商学学術院 目時壮浩 教授
(早稲田大学商学学術院
目時壮浩 教授)
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5.地震研究助成


通年募集で、例年7月、11月、2月頃に審査委員会を開催しています。2025年度は以下の研究を助成対象として採択しました。

東京大学地震研究所 飯高隆 教授
「内陸地震発生につながる地殻内流体の供給系の解明」
東北大学理学研究科 吉田圭佑 准教授
「地震波解析の進展によるプレート境界を挟んだ応力場の空間変化と応力の大きさの解明」
神奈川県温泉地学研究所 本多亮 主任研究員
「伊豆衝突帯で観測される微動の発生源に関する研究」
九州大学大学院理学研究院 馬場慧 助教
「多様なデータに適用可能な解析手法による国内外のスロー地震活動の解明」
東京大学地震研究所 五十嵐俊博 准教授
「地震波形類似性に基づく地震発生場の構造不均質性の研究」
東京大学地震研究所 篠原雅尚 教授・鹿児島大学学術研究院 八木原寛 准教授
「海底地震計と島嶼観測点を用いた待ち受け観測によるトカラ列島近海における群発地震活動の把握」
神奈川県温泉地学研究所 栗原亮 技師
「神奈川県西部の地殻変動とその周辺の地震活動の関連の解明」
九州大学大学院理学研究院 江本賢太郎 准教授
「地震波でどこまで細かい構造を分解できるのか」
東京大学地震研究所 加藤慎也 特任研究員
「深層学習による微小地震モーメントテンソル推定とCLVD時空間変動の解明」
福井大学附属国際原子力工学研究所 吉田邦一 准教授
「多様な地盤推定法を併用した地下構造推定法の高度化」
東京大学地震研究所 飯高隆 教授
東北大学理学研究科 吉田圭佑 准教授
神奈川県温泉地学研究所 本多亮 主任研究員
(東京大学地震研究所
  飯高隆 教授)
(東北大学理学研究科
  吉田圭佑 准教授)
(神奈川県温泉地学研究所
  本多亮 主任研究員)
九州大学大学院理学研究院 馬場慧 助教
東京大学地震研究所 五十嵐俊博 准教授
東京大学地震研究所 篠原雅尚 教授
(九州大学大学院理学
  研究院 馬場慧 助教)
(東京大学地震研究所
  五十嵐俊博 准教授)
(東京大学地震研究所
  篠原雅尚 教授)
鹿児島大学学術研究院 八木原寛 准教授
神奈川県温泉地学研究所 栗原亮 技師
九州大学大学院理学研究院 江本賢太郎 准教授
(鹿児島大学学術研究院
  八木原寛 准教授)
(神奈川県温泉地学研究所
   栗原亮 技師)
(九州大学大学院理学研究院
  江本賢太郎 准教授)
東京大学地震研究所 加藤慎也 特任研究員
福井大学附属国際原子力工学研究所 吉田邦一 准教授
(東京大学地震研究所
  加藤慎也 特任研究員)
(福井大学附属
  国際原子力工学研究所
   吉田邦一 准教授)
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6.理事会・評議員会開催


3月の理事会では次年度の事業計画および収支予算計画等について、また6月の理事会および評議員会では前年度の事業報告および収支決算等を審議します。

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