財団法人 東京海上各務記念財団  
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主な年間活動
 
 
 
 
 

1.奨学生採用                     

(1)採用・授与式

毎年、各指定大学から国内奨学生、ASEAN奨学生候補者の推薦を受け(4月)、書類選考、面接および選考委員会の審議を経て、新奨学生の採用を決めています(5月)。

例年5月下旬、新奨学生を東京に集めて、奨学生証授与式を開催しています。授与式では一人ひとりから自己紹介や今後の抱負を述べてもらい、それがその後の奨学生同士の交流のきっかけともなっています。しかし、2020年度は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、授与式を中止としました。その代わりにオンラインで新奨学生向けのオリエンテーション(5月〜7月)を開催し、新奨学生同士の顔合わせの会としました。 また、8月にはオンラインで新奨学生交流会を開催しました。
奨学生証授与式典 集合写真 写奨学生証授与
(2020.5.28、5.29、6.11、7.3 新奨学生オリエンテーション オンライン開催)
授与式後の懇親会 授与式後の懇親会
(2020.8.25、8.27、8.31、9.1 新奨学生交流会 オンライン開催)
授与式後の懇親会 授与式後の懇親会
(2019.5.30 新奨学生証授与式・懇親会 東京海上日動ビルにて)

(2)定期面談

奨学生一人ひとりと定期的に会話を行うことが、当財団の奨学金事業の特色です。面談は財団事務所にて、もしくはオンラインで行っています。奨学生からは学業の進捗状況やその他の活動、今後の予定など話してもらい、財団からはその時々必要に応じて社会人の立場からのアドバイスを行っています。
財団事務所での面談の様子 財団事務所
(財団事務所での面談)
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(3)修了式

事業開始以来、2021年1月現在までの奨学生の累計は、国内奨学生1,944名、ASEAN奨学生138名となりました。その修了時には、卒業の時期に合わせて修了式を行っています。残念ながら、2020年度の国内奨学生修了式は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止としました。
ASEAN奨学生修了式 ASEAN奨学生修了式
(2020.3.12 ASEAN奨学生修了式 東京海上日動ビルにて)
国内奨学生修了懇親会 国内奨学生修了懇親会
(2019.3.26 国内奨学生修了懇親会 東京海上日動ビルにて)
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2.交流活動                     

財団では、さまざまなイベントを通じて国内奨学生、ASEAN奨学生と卒業生も含めた交流を図っています。2020年度は、ほぼすべてのイベントがオンラインでの開催となりましたが、さまざまなオンライン機能を取り入れて、交流が広がるように工夫しています。

(1)奨学生交流の集い

毎年恒例の財団最大のイベントです。ほぼすべての現役奨学生に加え、卒業生や財団とかかわりのある方々をお招きしており、年々参加者も増え、2019年度は参加者が180名を超える会となりました。大学、学年、国、年代を超えての交流が広がり、財団の縦横のつながりを感じさせる会となっています。2020年度はオンラインでの開催となり、現役奨学生を中心に160名ほどが参加、理事長の挨拶や様々な奨学生の活動や特技などの動画を作成して紹介し、例年とは違った趣向となりました。

大森財団事務所にて・タイを知る会 タイを知る会 懇親会
(2020.11.13 第25回交流の集い オンライン開催)
大森財団事務所にて・ベトナムを知る会 ベトナムを知る会 懇親会
(2019.11.8 第24回交流の集い 東京海上日動ビルにて)

(2)財団の先輩をかこむ会

2020年度に初めて開催しました。様々な分野で仕事・活動をされている卒業生のお話を聞く機会が欲しいという現役奨学生の要望もあり企画したものです。会では、お招きした卒業生から自己紹介と講演をしていただき、その後、後輩からの様々な質問、相談に答えていただきました。

第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて 第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて
(2021.1.25 財団の先輩をかこむ会 オンライン開催)

(3)ASEANを知る会

毎年、ASEAN諸国の理解と奨学生間の交流を深めることを狙いとして「ASEANを知る会」を開催しています。ASEAN奨学生を講師役として、自国の紹介や参加者からの質問に答えるなど学生同士、堅苦しくなくASEAN諸国を知る良い機会となっています。2020年度には「フィリピンを知る会」を開催しました。これまでには「マレーシア」「カンボジア」「インドネシア」「ミャンマー」「ベトナム」「シンガポール」「タイ」「イスラム社会」を取り上げてきました。

第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて 第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて
(2021.3.5 フィリピンを知る会 オンライン開催)
第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて 第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて
(2019.10.1 マレーシアを知る会
大森財団事務所にて)
(2020.2.5 カンボジアを知る会
大森財団事務所にて)

(4)日本の文化にふれる会

ASEAN奨学生を主対象にスタートしましたが、国内奨学生の中にも日本の伝統芸能などに直接ふれる機会がなかった学生も多く、国内奨学生の参加者も増えています。例年、国立劇場開催の「歌舞伎鑑賞教室」への参加がメインとなっています。また、年によっては、人形浄瑠璃や大相撲公演なども鑑賞しています。

第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて 第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて
(2019.7.6 歌舞伎鑑賞教室 国立劇場にて)

(5)ASEAN奨学生同窓会

ASEAN奨学生同士の交流を目的として、現役ASEAN奨学生と日本在住のASEAN 卒業生が集まって東京で同窓会を開催しています。ASEANすべての国を対象に参加者を募り、卒業生の家族連れの参加も多く、近況報告や母国の話などでにぎやかに過ごしています。
また数年に一度、ASEAN各地へ帰国した卒業生を集めて、現地同窓会を開催しています。2018年度はバンコク、ハノイ、ジャカルタ、クアラルンプール、シンガポールで開催し、各地で旧交を温めることができました。

第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて 第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて
(2019.3.2 東京同窓会 池袋・マレーチャンにて)
第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて 第22回交流の集い・東京海上日動ビル新館にて
(2018.11 現地同窓会 ASEAN各地にて)
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3.奨学生向けセミナー                  

主に東京海上研究所の研究員、もしくはそのOBを講師として招いて、奨学生向けのセミナーを開催しています。2020年度はオンラインで「リスクとは何か?What is risk?」をテーマに講演をしていただき、それに関連して提示された課題についてグループワークと発表を行いました。
過去に取り上げられたテーマは、以下の通りです。
「テクノロジカル・シンギュラリティ
〜エクスポネンシャルに進化する技術で社会、企業、働き方、生き方はどう変わる〜」
「自動運転自動車社会を考える」
「首都圏直下地震、南海トラフ地震と富士山噴火」

タイ同窓会(2018年11月12日/バンコクにて) タイ同窓会(2018年11月12日/バンコクにて)
(2020.7.12 奨学生向けセミナー オンライン開催)
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4.SNSの活用と「友情の絆」発行               

SNSを活用し、国内奨学生、ASEAN奨学生ともにそれぞれの活動状況や関心ごとについて情報交流を行うとともに、卒業生との情報の接点としています。
また、上記SNSに投稿された内容も含めて、財団の機関誌「友情の絆」を年に一度発行しています。2020年度は、「ASEAN奨学金事業30周年記念号」として特集記事を組みました。

「友情の絆」第21号2020年10月発行 ASEAN卒業生から寄せられたメッセージを掲載
(「友情の絆」第21号2020年10月発行)
(ASEAN卒業生から寄せられたメッセージを掲載)
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5.社会科学研究助成                   

毎年、若手研究者による社会科学分野の研究に対して助成を行っています。(指定大学あり)
2020年度は以下の研究に対して助成を行いました。

東京大学大学院 法学政治学研究科 中原 太郎 准教授
「多衆侵害の填補に関する比較法研究―補償基金を中心として」
東京大学大学院 経済研究科 仲田 泰祐 准教授
「ゼロ金利制約下での最適な財政・非伝統的金融政策」
一橋大学大学院 経営管理研究科 円谷 昭一 准教授
「コーポレート・ガバナンス改革の実効性に関する実証分析」

奨学生向けセミナー 2017年度「自動運転自動車社会を考える」 奨学生向けセミナー 2017年度「自動運転自動車社会を考える」
(東京大学大学院 中原太郎 准教授)
(東京大学大学院 仲田泰祐 准教授)
奨学生向けセミナー 2017年度「自動運転自動車社会を考える」
(一橋大学大学院 円谷昭一 准教授)
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6.地震研究助成                      


通年募集で、例年7月、11月、3月頃に審査委員会を開催しています。2020年度は以下の研究を助成対象として採択しました。

静岡県立大学グローバル地域センター 楠城 一嘉 地震予知部門総括・特任教授
「b値の時空間分布による太平洋沖の地震活動度の評価研究」
岡山理科大学生物地球学部生物地球学科 志藤 あずさ 講師
「中国地方の地殻の地震波減衰構造の解明」
九州大学大学院理学研究院地震火山観測センター 松本 聡 教授
「九州中西部における地震活動特性とその背景の研究」
京都大学防災研究所地震予知研究センター 片尾 浩 准教授
「北摂・丹波山地の定常的地震活動と2018年大阪府北部地震の発生場の解明」
東京大学地震研究所観測開発基盤センター 竹尾 明子 助教
「西南日本における広帯域地震観測による超低周波地震に関する研究」
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7.理事会・評議員会開催                     


3月の理事会では次年度の事業計画および収支予算計画について、また6月の理事会および評議員会では前年度の事業報告および収支決算等を審議します。

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